花ノ精  182.0×227.5cm 紙本着彩 箔

花ノ精

花のたましい

空の高みにある宇宙は膨大すぎて、私たちの手に負えるものではありませんが、身近で輝く花の蕾にその存在を感じました。この星から吸い上げた、とてつもないエネルギーや希望を内包しているように思えたのです。そして、花開いた時の精緻な風情は、どこかと交信しているように見え、単なる生物という枠を超えた、知的なたましいをたたえているように感じたのです。そのような感動に会うと人はじっとしていられないものです。私は絵画の可能性を信じ、私なりの宇宙観を表現していきたいと思います。

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