マヤ  45.5×53.0cm 紙本着彩 箔 銀泥

マヤ

天からの祝福を受けて誕生する生命を抱くのは、母性になぞらえる大地です。母性を象徴するものとして、釈迦の母親である摩耶夫人から名前を借りました。

蓮を象った純白の中に孔雀のように華美な色を入れて、清らかさの中にも怪しさが潜む神秘的な感じにしました。

 

「マイオリル」展について

「舞い降りる」には、「予期しないものが出現する」という意味があります。予期しないものや、見たこともないものに出くわすと、人は不安になりますが素直になることができます。

今現在の私たちの生活は、不自然なほど早いスピードにさらされ、更に大地震という予期しないものに直面し、私たちを疲弊させています。今、皆が素直に考えなおす時が来たのだと思います。そのような社会の中で、観る人がゆっくりと素直な気持ちになれるように、ふわりと舞い降りてきたような絵が描けたらと思います。

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